「新NISAで毎月コツコツ積み立てているけど、このまま続けたら将来いくらになるんだろう?」
これは多くの投資初心者が抱く疑問です。この記事では、過去の実績データに基づいて、毎月3万円を10年・20年積み立てた場合のシミュレーション結果を紹介します。
前提条件
- 積立額: 毎月3万円
- 投資先: eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 期間: 10年 / 20年
- データ: 過去の基準価額(NAV)に基づく実績シミュレーション
- 注意: 過去の実績は将来の成果を保証するものではありません
10年間の積立結果
毎月3万円を10年間(合計投資額: 360万円)積み立てた場合、過去の実績に基づくシミュレーションでは評価額は500万円前後になるケースが多く見られます。
もちろん、開始タイミングによって結果は大きく異なります。リーマンショック直前に始めた場合と直後に始めた場合では、数十万円〜100万円以上の差が出ることもあります。
20年間の積立結果
期間を20年(合計投資額: 720万円)に延ばすと、複利の効果が顕著に現れます。過去の実績では評価額が1,000万円を超えるケースも珍しくありません。
20年という長期間では、途中でリーマンショックやコロナショックのような暴落があっても、最終的にはプラスで終わる可能性が高いことが過去のデータからは読み取れます。
なぜ積立投資は有利なのか?
1. ドルコスト平均法の効果
毎月一定額を投資することで、価格が高いときは少なく、安いときは多く購入します。結果として平均取得単価が平滑化され、高値掴みのリスクを軽減できます。
2. 複利効果の威力
投資期間が長いほど、利益が利益を生む複利効果が大きくなります。10年と20年では、投資元本は2倍ですが、期待リターンは2倍以上になる可能性があります。
3. 新NISAの非課税メリット
通常、投資の利益には約20%の税金がかかりますが、新NISAのつみたて投資枠*1では非課税です。仮に200万円の利益が出た場合、約40万円の税金が免除されることになります。
積立額を変えたらどうなる?
| 毎月の積立額 | 10年後の投資元本 | 20年後の投資元本 |
|---|---|---|
| 1万円 | 120万円 | 240万円 |
| 3万円 | 360万円 | 720万円 |
| 5万円 | 600万円 | 1,200万円 |
| 10万円 | 1,200万円 | 2,400万円 |
投資元本が大きいほど複利効果も大きくなりますが、無理のない範囲で積み立てることが大切です。
暴落が来たらどうする?
過去のデータを見ると、暴落は定期的に起こっています。しかし、積立投資を続けた場合、暴落時に安く多く購入できるため、回復後のリターンが大きくなる傾向があります。
最も避けるべきは、暴落時にパニック売りすることです。過去のどの暴落でも、市場は最終的に回復しています(ただし、回復までの期間は数ヶ月〜数年と様々です)。
あなたのファンドでシミュレーションしてみよう
この記事の数字はあくまで一つの例です。あなたが実際に積み立てているファンドで、過去の実績に基づくシミュレーションを試してみませんか?
まとめ
- 毎月3万円の積立を10年続けると、過去の実績では投資元本360万円に対して500万円前後
- 20年に延ばすと複利効果で1,000万円超も現実的
- ドルコスト平均法で高値掴みリスクを軽減
- 新NISAなら利益が非課税
- 暴落時も積立を続けることが長期的には有利
- 大切なのは長期・継続・分散の3原則
過去の実績は将来を保証するものではありませんが、長期積立投資の効果を理解する参考にはなります。